ピーノスケの秘密基地

ここは俺の日記帳。

過去編

大学生編 ピーノスケ! 勉学に勤しむ! ③

卒業研究。略して卒研。この単語を一度は聞いたことがあるのではないだろうか? 俺は理系だったので卒研ではある目標を定め、ひたすら実験を繰り返し実験結果を教授と学生全員の前で発表するというものだった。もちろん発表の後に卒論も書く必要がある。 結…

大学生編 ピーノスケ! 勉学に勤しむ! ②

自称優等生になった俺は淡々とした毎日を過ごしていた。 友達は自然に出来た。相変わらず全員が陰キャで10人ぐらいは出来たと思う。 別に意識して友達を作ろうと思っていたわけではない。積極的に話掛けたり、話すきっかけを作ったりと努力したこともない。…

大学生編 ピーノスケ! 勉学に勤しむ! ①

中堅大学に見事合格を果たした俺は迷うことなく入学を決意した。希望した学部学科でもあり、ヤル気に満ち溢れていた。 入学式、オリエンテーションと学校行事を済ませ、受講する講義を選択した。 1年次の春学期では、まだ慣れていないということもあり少し余…

浪人生編 ピーノスケ! 奮闘記! ②

しっかり勉強してるつもりが偏差値35である。俺は驚愕した。 予備校の模擬試験の結果は自宅にも送付される。つまり両親にも確認されてしまうのだ。 当然、両親の様子は芳しくなかった。何のために予備校に通っているのだろうかと思ったに違いない。そもそも…

浪人生編 ピーノスケ! 奮闘記! ①

まさに暗黒期としか言いようがない高校生活が終わりを告げ、俺は無事卒業した。解放感が半端ではなく正直嬉しかった。 しかし問題もあった。進路である。 高校生活は本当に辛く、毎日をどうやり過ごすかに精神力の全てを注いでいたが為に、進路をどうするか…

高校生編 ピーノスケ! 暗黒期!! ③

高校3年生。高校1年生から2年も経過していると陰キャ生活も板についてきた。 さてAさんの話をしよう。 結論から言うと、陰キャとなった俺にAさんは話しかけることは一切無く、関心も失っているようだった。仲良くなりようがない有様だ。 俺は残念だった。…

高校生編 ピーノスケ! 暗黒期!! ②

高校2年生になるとクラス替えがある。クラスメートが一新された。 ここで僅かだが、転機が訪れる。クラスに陰キャが大勢配置されたのだ。俺と同じく日陰者である。 クラスの陽キャは「このクラス、オタクしかいねーじゃねーか」とこぼしていたほどである。…

高校生編 ピーノスケ! 暗黒期!! ①

中学3年生の初めに塾に通い始めたおかげで、偏差値50程度の普通科高校に進学することに成功した。 中学校の時に知り合ったAさんとは後日、関係が発展することも無く終了。高校生活に望みを繋ぐことにした。 そして高校デビュー。俺はこの高校デビューに完全…

中学生編 ピーノスケ! モテ期到来!? ②

中学2年生に進級したある日のこと。 理科の授業で実験があり、理科実験室の前にクラスメイト全員が集合していた。先生が来て鍵を開けてくれるのを待っている。 そんな退屈な時間の中、女子が筆箱を落として中身が散らばってしまった。この女子をAさんと呼…

中学生編 ピーノスケ! モテ期到来!? ①

小学校を卒業した俺は、特に問題なく地元の公立中学校に進学した。 6年間通っていた小学校とは異なり、新しい面々が見て取れた。 俺の通っていた小学校だけでなく他の多くの小学校からの進学先でもある為、当然だろう。 それでもやはり初日は緊張した。これ…

小学生編 マジこの先生どうなってんの?

ずっと教師として働いてきた人は民間で働いた経験が無く、常識に欠けているという意見を稀に耳にする。 俺はこの意見に同意する部分がある。 俺の通っていた小学校は2年ごとにクラス替えが行われていた。 小学1年、小学3年、小学5年に進級した際に、クラ…

小学生編 ピーノスケ!ゲーム三昧!

俺はテレビゲームが大好きだった。ファミコン、スーパーファミコン、PS1、PS2が俺のゲーム人生のど真ん中だったと思う。 大好きなんてもんじゃない。まさに「ゲーム中毒」だった。 本当に一日中ゲームのことを考えていたと思う。運動もした方が良いと子供な…