今日も病院へ行ってきた。足のケガによる定期通院だ。
病院で受付、レントゲンの撮影を済ませ、待合所で待つこと30分。診察室へ呼ばれた。
いつも通り挨拶を済ませ、椅子に座った。
個人的な感想としてはケガの経過は順調だと思うが、それでも医師の見解は重要だ。
ちょっと良くないですね…と言われたらどうしようとは毎回思う。
「良いですね! 今、どんな感じで過ごされてますか?」
問題無いらしい。俺はホッとした。
俺は1日1時間リハビリとして松葉杖を使って歩いていること、その際患部が少し痛むことがあることを伝えた。
「足の曲げ伸ばしが、まだイマイチだと思います。そちらも重点的にリハビリをお願いします」
確かに足はまだ完全に伸ばせない。そのことを言っているのだろう。
「足の曲げ伸ばしは、怖がらず足が少し痛むところまで進めてください」
「あと筋肉が落ちてますので、足の運動を行ってください」
足の曲げ伸ばしと足自体の運動が重要とのことだった。
明日から1日2時間はリハビリをしようと決めた。どうせ時間は山ほどある。
「あと、私、なんと言いますか。今月一杯でこの病院を辞めちゃうんですよね。次の先生に引継ぎをしておきますので」
え? マジかよ!? そりゃ医師の都合だから仕様が無いんだろうけど、俺まだ完治してないんだけど!!
続く!
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