罹り付けの医師が治療途中で退職して居なくなるのは人生初だ。
この先生は足、特に膝に関しては専門分野らしく、病院のホームページにも記載されていた。
ケガの治療に関しては、次の医師に引き継がれるわけだが不安がある。
それもそのはず、膝専門の医師が居なくなるということは、次は「膝専門ではない」医師になる可能性があるためだ。
出来れば、今まで通りの罹りつけで専門性のある医師に担当してもらいたいというのが心情だ。足が完治してほしい、もし治らなかったらどうしようと思うからなおさらだ。
しかし、文句も言ってられない。もう決まったことだ。病院を変える気もない。膝を治せる医師であることを祈るしかない。
足のケガを治し始めて約6週間。完治に3ヶ月、つまり12週間かかると考えると、もう折り返しに近い。
ここは現実を飲み込むしかない。
頑張ってリハビリをしよう。
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