数ある趣味の一環として、楊貴妃メダカを飼っている。
楊貴妃メダカは朱赤色のメダカで、金魚に似ている。金魚の超小型版ともいうべきか。
このメダカは年始から飼い始めた。しかし現在、足がこの有様なのでメダカの餌やりだけ父に頼んでいる。
昨日、父が言うには水草の生育が良くないとのことだった。
そして今日、メダカが棲んでいる壺を除いてみると水草であるアナカリスが枯れ果てていた。
アナカリスの葉は水面に散らばり、本体は茎だけの状態だった。
アナカリスは非常に頑丈な水草ではあるが、枯れないわけではない。
俺は気になりアナカリスの育て方をインターネットで検索したところ、枯れた原因が見つかった。
養分不足である。
アナカリスは水さえ替えていれば、その水の養分で簡単に育つが、足をケガしてから換算して約2ヶ月以上は水を替えていない。
屋外で育てている為、光源は問題ない。従ってそれしか考えられない。
仕方ない。この教訓を活かし、メダカ育成に役立てるとしよう。
早く足が治らないかなあ…
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