足を大ケガあの日のことを書く。
諸事情で大ケガした足はケガをした段階で既に力が全く入らなくなり、自力で立つことさえできなかった。
仕方がないので、家に一緒に住んでいる両親に救急車を呼んでもらった。
5分ほどで救急車が到着し、俺は救急隊の簡単な質問を答えつつ救急車に乗り込む。
そして受け入れ先の病院を探すことになるわけだが、受け入れ先の病院はなんと俺のかかりつけの病院であり、しかも整形外科の医師が当直を担当していた。
当直の医師が眼科でしかも研修医とかよく聞く話だろ? 俺は本当にツイていた。不幸中の幸いだ。
俺を乗せた救急車は病院に到着し、医師と看護師が迎えてくれた。
医師も俺に簡単な質問をして、レントゲンとCT検査をした。
結果は全治3ヶ月の大ケガ。
足はギプスで固定されて、松葉杖で歩くこと、そして足に過重をかけることなく日々安静に過ごすことを指示された。
救急車で運び込まれたその日に適切な治療が受けられたことに、俺は驚きとともに天に感謝した。
受付での清算は両親が済ませてくれて、俺達はタクシーで帰宅することになった。
続く!
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