ピーノスケの秘密基地

ここは俺の日記帳。

面接に行ってきた。

先日応募した求人の面接に行ってきた。工場の作業員の求人だ。

面接は私服でも構わないとのことだったので、簡単な私服に着替えて面接地へと向かった。片道約20分の道のりだ。

面接地に近づくと大きな工場が見つかった。以前勤めていた工場の約2倍ぐらいの規模がある。

工場の受付で、○○時に面接希望のピーノスケと申しますと伝えると食堂に案内された。どうやらここで面接をするらしい。

受付の方は美人で態度も丁寧だった。好印象。

食堂で履歴書を準備して待つこと10分。年配の作業員らしき細見の方が現れた。どうやら今日の面接官らしい。

面接官「ピーノスケさんですね? こちらにお越しください」

俺は席に着き履歴書と職務経歴書を提出した。面接が開始される。

久々の面接だ。俺は少し緊張した。

面接は基本的な質問に対し、簡潔に答えていく感じだった。質問内容も簡素であり誰でも回答できる内容で頭を使うことは聞かれなかった。

一応、志望動機と自己PRは考えてきたのだが、それも聞かれなかった。

しかしハキハキと歯切れよく答えられたので、面接の出来は良かったと思う。期待が出来そうだ。

面接が終わると今度は現場に案内された。

経験がある仕事に応募したので、想像していた内容と違いは無いように感じられた。

俺が現場の作業員に挨拶すると丁寧に挨拶を返してくれる。そして現場は清潔で整理整頓が良く出来ていた。さらに安全意識も高い。

俺も数々の現場を見てきたが、この現場は上の上の部類に入る。

一通り現場を見て回ると、工場の出口に案内された。今日の面接はこれで終わりらしい。

俺は面接官の方に丁寧に挨拶をして家路に付いた。

合否は明日伝えられるらしい。良い結果であれば良いのだが。