暴風雨が過ぎ去り、いつものように眠そうにジョウロで水やりをするとクチナシが開花していた。
クチナシの花はインターネットでしか見たことが無く、今日が初めてのご対面となる。
真っ白の花。実に美しい。自分で育てたのだから尚更美しい。
クチナシは3大香木の一つなので花の美しさだけではなく、香りも気になるところだ。
花に鼻を近づけて、直に嗅いでみた。
物凄く甘い香りがする。この甘い香りの中に若干酸っぱい香りが含まれている。本当にいい香りだ。
甘い香りがするので、蜜でも付いているのかもしれない。小さい虫が沢山花に張り付いていた。
香りを嗅いだ時に、俺の鼻に入らなかっただろうな。
花の蕾はまだ７個ほどあるので、まだまだ鑑賞が出来そうだ。
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